高く売れる一戸建てにはどんな特徴がありますか?

 

高く売れる一戸建てにはどんな特徴がありますか?

 

住宅を売却する場合はなるべく高く売りたいと思うのが当然です。高く売れる一戸建てには土地と建物のそれぞれに、いくつかの特徴があります。高く売れる一戸建ては条件の良い土地に建っています。条件の良い土地とは都市の市街地で、駅から近く、学校・病院・スーパー等が立地し、地盤が良くて河川から高い場所にあり、南斜面に建っているなどの好条件が多いところです。さらに、建物を建て替える場合に法律上問題のない敷地であることも条件として必要です。建物を建てる用途地域であるかどうかや、前面に建築基準法上の道路があるかどうかは縦横な要件となります。

 

もし、再建築が不可能な土地であれば、かなりの低価格で売却するか、買い手が付かない可能性もあります。建築後数十年を経ている古い建物は、一般的に不動産価値は無いものと見なされ、その場合は更地のほうが高値となる付く傾向にあります。近年、国は中古物件の流通に力を入れています。建物を頻繁に建て替えるのではなく、再利用を図ろうとするものです。中古の一戸建ては建築してからの経年が短いものほど高く売れる傾向にあります。また、建物の性能を証明できるような客観的な表示がされている物件が有利です。住宅性能表示制度を利用した物件や、長期優良住宅は、住宅の性能がある程度証明されているので、高く売ることができます。

 

逆に、高く売りにくい建物は、古い住宅であることや、建築基準法の耐震基準が改正された1981年6月より前に確認申請を取った建物です。一戸建て木造住宅の場合は平成に入ってからも金物関係の基準が強化されたので、平成の二桁以降に建てられた建物は高く売れる傾向にあります。建築物が法律に則って建てられたものであることを証明するには、建築確認申請書の副本が必要です。確認申請の副本が無い場合や、確認申請を取らないで建てられた建物は買い手が見つかりにくい傾向にあります。今後は中古一戸建ての市場が広がることが予想され、高く売るための情報を集める必要があります。