住宅ローンがまだ残ってるけど一戸建ては売れるの?

 

住宅ローンがまだ残ってるけど一戸建ては売れるの?

 

住宅ローンが残っている一戸建てを売ることはできない、と思っている人は多いでしょう。本当は売って引っ越したいけど、ローンを払い終わるまで辛抱している人もいるかもしれません。

 

結論から言いますと、住宅ローンが残っていても、一戸建てを売ることはできます。もしもローンを完済した家しか売却できないのであれば、市場に築5年、10年の物件は出回りません。むしろほとんどの人がローンが残っている状態で売りに出します。ローンは30年以上で組む人が大半ですので、当然のことです。

 

30年どころか5年経てば人の生活スタイルは変わります。中学生だった子供が大学生になり、まだ歩けなかった赤ちゃんが幼稚園に通うようになります。通勤する場所が変わったり、子供の数が増えたりすることもあるでしょう。生活環境に合わなくなったのであれば、我慢して住み続けるよりも、売却を検討したほうがよろしいでしょう。

 

住宅ローンは売ったお金で返済すれば良いだけです。余ったお金は次の住まいの頭金に充てることもできますし、賃貸に住むなら初期費用にすると良いでしょう。

 

但し、売ったお金で住宅ローンを返済できない時は注意が必要です。売却にあたっては仲介手数料もかかります。これらの費用を含めて、すべて精算できなければ売ることは難しいでしょう。5年、10年とローンを払ってきても、

 

家の査定額がローン残高を下回ることはよくあります。ローンの組み方によっても異なりますが、返済したお金の大半が金利で、元金はほとんど減っていない、ということが多いからです。そうでなくても、中古の一戸建ては新築よりも安くなければ売れませんので、適正価格が納得できないほど低いこともあります。

 

まずは自宅の査定を依頼し、ローンの残高を上回る額で売れそうかどうかを見てもらいましょう。ローンの残高に仲介手数料を足した金額よりも高く売れそうであれば、何も心配は要りません。もしもローンの残高が上回るようであれば、足が出た分は貯金から払うことになります。